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第16回 上方歌舞伎会 国立文楽劇場 11時~

一、春調娘七種
曽我十郎 鴈秀
曽我五郎 當吉郎
静御前 りき弥

二、双蝶々曲輪日記 角力場 一幕
濡髪長五郎 千蔵
山崎屋与五郎 鴈祥
平岡郷左衛門 千志郎
三原有右衛門 松次郎
角力弟子かんぬき 松四朗
角力弟子団子山 吉昇
茶屋亭主 鴈大
傾城吾妻 當史弥
放駒長吉 千次郎

三、妹背山婦女庭訓
杉酒屋お三輪 純弥
入鹿妹橘姫 竹朗
鳥帽子扇折求女 鴈洋

四、恋飛脚大和往来 封印切 一幕
亀屋忠兵衛 千壽郎
遊女梅川 扇乃丞
井筒屋おえん 竹雪
女郎鳴渡瀬 翫之
女郎喜代川 松之
仲居お愛 比奈三
田舎大尽猪山 松三郎
槌屋治右衛門 佑次郎
丹波屋八右衛門 松之助


放駒の千次郎さん目当てでした。
あと、千壽郎さんがどんな忠兵衛になるのかを。

以下、各演目の感想を箇条書き。

・春調娘七種
朝イチでこの踊りは、結構しんどい(本音)。
りき弥さんの可愛らしさが救いでした。
當吉郎さんが、もうひと…ふた踏ん張りくらいだな。
まだ今は、型を取るのに一生懸命と言うか。
踊りってさ、台詞が無い(少ない)分、
ひとつひとつの流れが持つ「意味」が、とても重要になると思うの。
その意味というか内側まで、今はまだ踏み込めていない。
だから、「くるっと回ってキメ」というふうにしか見えない。
ズブの素人が、偉そうなこと書きよるなぁ…って思いますよ(苦笑)。
でも、これからの役者さんやからね。
精進して、成長して戴きたいです。
鴈秀さんは、また踊りで観たい。古風な顔立ちが、踊りに似合う。

・双蝶々曲輪日記 角力場 一幕
まず、何はともあれ千次郎さん。
予想以上でした。
「このくらいの力量かな」と予想して行った、その上だった。
小柄なところが少々惜しくもあるが、
若々しくて熱血漢な放駒を、爽やかに演じていらした。
観る毎に、声の通り(伸び)が良くなっているように思います。
いいなー。大好きだなー、こういう役者さん。
与五郎・鴈祥さんも、つっころばしの若旦那が似合っていた。
この演目自体好きなので、楽しかったス。

・妹背山婦女庭訓
純弥、かわいいなー。
手先の所作に若干「男の子」が見え隠れするんだけども、
なかなか似合うお役だった気がする。
最後の花道、糸が切れたところの表情なんか、グッときたな。
吉弥さんのお弟子さんだからね!
どんどんお稽古つけてもらって、大きくおなりんさい!

・恋飛脚大和往来 封印切
私ね、「忠兵衛」好きなんですよ。
で、過去に観た忠さんは仁左右衛門さんと愛之助さんでしてね。
3回目が千壽郎さん。これ、キツいでしょう(自己中)。
が、この人は本当に器用なので、ちゃんと忠さんになってましたな。
まあ、お稽古つけたのが仁左右衛門さんと秀太郎さんですから…。
八右衛門(松之助)さんの、ねちねち厭らしい感じも良かったです。
それに圧迫されて、きゅうううと気圧を下げていく忠さんが、
この作品の見どころですもんね。
目に留まったのは、おえん役の竹雪さん。
かなり難しい役どころだとは思うのだが、板についてたなぁ。
台詞まわしとか裾捌きなんかに、ハラっとする瞬間はあったけど、
次も竹雪さんのおえんが観たい、と思わせる力も持ち合わせてた。


これで3500円は、いい相場なんでは。
多分コレ、近所だったら通うね(苦笑)。
放駒の生写真買えばよかったかなー。

あ、劇場のサンドイッチが値段にそこそこ見合っていたよ。
歌舞伎座はやっぱり高すぎる。


















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